新たな正史小説でオビワンの死後が判明?『スター・ウォーズ』40周年記念本

Image: Lucasfilm via io9

『スター・ウォーズ』40周年を記念する今年、40の話がちりばめられた公式本『Star Wars: From a Certain Point of View』が2017年10月3日に発売されます。

タイトルにもなっている「From a certain point of view」(あるひとつの視点から)は、『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』の中でルークがオビ=ワンに父親のことでなぜ嘘をついていたのか問い詰めるシーンで、オビ=ワンが言う台詞。「見方によれば、私の言ったことは真実」という、オビ=ワンの言い訳なのですが、後に公式本の中に登場する「ホイルス銀河史」にもこの「From a certain point of view」という記述があるという設定が出てきています(このあたり詳しくは「スター・ウォーズの正史小説で明らかになった『エピソード6』と『エピソード7』の間に起きた出来事」でお読みください)。

さて40ものストーリーが詰まったこの『Star Wars: From a Certain Point of View』ですが、一体どんな話が詰め込まれているのか、それぞれの作家がツイッターでちょい見せしていますのでみてみましょう。

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「私の名前はオビ=ワン・ケノービ、私はもう死んでいる。おかしく聞こえることだろう。狂人ベンの狂った昔話。だがこれは違う。これは現実だ。少なくとも、私はそう思う」

―『Time of Death』 キャバン・スコット

『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』でダース・ベイダーの刃に倒れたベンことオビ=ワン・ケノービ。死してなお霊体として現れるオビ=ワンですが、実は『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』でヨーダはオビ=ワンの師匠クワイ=ガンが「不死への道を見いだした。フォースの死後の世界から戻ってきた」と語っており、ヨーダは彼と交信する方法をオビ=ワンに教えると語っています。もしかしたらキャバン・スコット(『ドクター・フー』のコミック/ラジオドラマの原作や『Star Wars: Adventures in Wild Space』シリーズの著者)によるこのストーリーでフォースの死後の世界がもっと判明するのかもしれませんね。

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「ウーハーはいつもみんなに言っていた。もしあんたの手に飲むものがあるんなら、俺は必要ない」

―『We Don't Serve Their Kind Here』 チャック・ウェンディグ

ウーハーはタトゥイーンのモス・アイズリー・カンティーナ(チャルマンのカンティーナ)の愛想の悪いバーテンダー。タイトルの「We Don't Serve Their Kind Here」(ああいうヤツらのための店じゃない)は、ドロイド嫌いでドロイドを店に入れたくないウーハーが、ドロイド探知機に反応したC-3POとR2-D2に向けてウーハーが言った台詞です。『ゼロの総和』や『スター・ウォーズ アフターマス』シリーズの著者であるチャック・ウェンディグがこのキャラクターをどう調理するのか楽しみ。

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『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』と『新たなる希望』を繋ぐ物語となるこの『Raymus』はゲイリー・ウィッタ著。映画『ザ・ウォーカー』や『アフター・アース』の脚本を担当している他、『スター・ウォーズ 反乱者たち』でも数エピソードの脚本を記し、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の脚本にも途中まで関わっている人です。なおこの「Raymus」は『ローグ・ワン』~『新たなる希望』でレイア姫の乗るタンティヴIVの船長、 レイマス・アンティリーズのこと。『新たなる希望』冒頭でダース・ベイダーに首を絞められ殺されてしまうあの人です。

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「その場に足を踏み入れたときの、驚く人々のささやき声を楽しまなかった、と言えば嘘になる。そうさ。フェットのお出ましだ」

―『Added Muscle』ポール・ディニ

ポール・ディニは、『バットマン』コミックライターでもある他、ライターとプロデューサーとして『バットマン』や『スーパーマン』のアニメ版に関わり、エミー賞も受賞、ゲーム『バットマン アーカム・シティ』の脚本も担当している人。なお『バットマン』に登場するハーレイ・クインを生み出したのもディニ(とブルース・ティム)です。ダークでボールドなバットマンを描き続けてきたディニの手によるボバ・フェット、ワクワクしますね。

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「Miara Larteは呼吸し、本物の空気をどれだけ愛していたか思い出した」

―『By Whatever Sun』E・K・ジョンストンとアシュリー・エクスタイン

E・K・ジョンストンは『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』などに登場するアナキン・スカイウォーカーのパダワンだった、アソーカ・タノを主人公とした小説『Star Wars Ahsoka』の著者。この『By Whatever Sun』に登場するMiara Larteもまた、『Star Wars Ahsoka』に登場したキャラクターです。共著するアシュリー・エクスタインは誰であろう、アソーカ・タノ役の声優です。そしてこのツイッターに描かれている模様は、『新たなる希望』のエンディングでルークらが受け取るメダルの形、もしかしたら初代デス・スター崩壊直後の話でしょうか?

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クリスティー・ゴールデン著、『The Bucket』。ゴールデンは『Star Wars: Fate of the Jedi』シリーズ(正史ではない)の著者である他、『スタートレック』の小説シリーズも多数執筆。ゲーム『スタークラフト』や『ワールド・オブ・ウォークラフト』、『アサシン クリード』の小説なども描いています。『The Bucket』はタンティヴIVでレイア姫を捕らえるストームトルーパーを主人公にしたもの。

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「ギャンブルテーブルでのランドのお気に入りの対戦相手はヒーロー達だった。彼らは負ける見込みが増せばますほど大きな賭にでる。ヒーロー達は良いカモだ」

―『The Angle』チャールズ・スール

チャールズ・スールはMarvelの『デアデビル』やDCの『スーパーマン/ワンダーウーマン』などでコミックライターとして知られています。『スター・ウォーズ』のコミックでも、オビ=ワンとアナキンを描く『Star Wars: Obi-Wan & Anakin』、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』から登場したポー・ダメロンを主人公とした『Star Wars: Poe Dameron』、そして、ランド・カルリジアンが主人公の『Star Wars: Lando』などを描くスール。この『The Angle』でもランドが出てくるようですが、本文からの引用の横のシルエットはミレニアム・ファルコン…。もしかしたら「ハン・ソロのスピンオフ」映画よりも前のランドを描いたストーリーとなるのでしょうか?

有名キャラのストーリーからマイナーなキャラまで、40のさまざまなストーリーが語られる『Star Wars: From a Certain Point of View』、日本版も出ると良いですね。

Image: Lucasfilm
Source: Twitter 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7 via /Film and io9

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