地球にもっとも近い惑星は金星じゃなくて水星だった

Image: NASA/Johns Hopkins University Applied Physics Laboratory/Carnegie Institution of Washington/Wikimedia Commons

公転の速度がカギでした。

科学者のチームが、デモンストレーションを通じて、平均的に地球に一番近い惑星は金星ではなく水星だという答えを導き出しました。彼らは独自の計算で単純化した距離を割り出し、その結果報告はPHYSICS TODAYにて発表されています。

太陽系にあるほかの7つの惑星に対して、平均的に水星が地球に一番のご近所さんでした

金星が近いという考え方

一般的には、太陽から順に「水金地火木土天海」と覚えられている通り、金星の方が地球に近いと考えられています。ですが、惑星同士の距離を考えるときは、太陽との距離を比べるのとは違う考え方もあったのです。

まず、地球から太陽までの平均的な距離をは1AU(天文単位)と定められています。これは太陽を中心に地球が公転する半径の距離ですね。そして公転する地球から、同じく太陽を公転する金星までは、平均距離がおよそ0.72AU。でも、もっとも近付く距離は0.28AUです。これがどの惑星よりも地球に近い距離となるため、金星が一番近いと思われている理由になります。

間違いに気付いた科学者チーム

ですが3人の科学者たちが「この計算は正しくない」と気付き、公転している地球が金星の反対側にいるときのことも考慮しました。ちなみに地球と金星がもっとも離れると、1.72AUにもなります。そこで各惑星の公転軌道の平均を、公転が大体円形に回っていることと、その軌道に角度が付いていないという仮定の下、シミュレーションを行ないました。

...続きを読む

あわせて読みたい

ギズモード・ジャパンの記事をもっと見る 2019年3月19日のライフスタイル記事
「地球にもっとも近い惑星は金星じゃなくて水星だった」の みんなの反応 1
  • 匿名さん 通報

    言わんとしてることは分かったけど必要としてる人がどれぐらいいるのか疑問。

    0
この記事にコメントする

\ みんなに教えてあげよう! /

新着トピックス

ライフスタイルニュースアクセスランキング

ライフスタイルランキングをもっと見る

コメントランキング

コメントランキングをもっと見る

コラムの人気のキーワード一覧

新着キーワード一覧

このカテゴリーについて

生活雑貨、グルメ、DIY、生活に役立つ裏技術を紹介。