牛、5Gに繋がる

Image: Ivan / Moment / ゲッティイメージズ

このCow、最先端だッ。

僕たちのストリーミング生活を爆速化してくれるであろう5G通信。今のところもっともその恩恵を受けているのは、イングランド南西部サマセットの農場で暮らす乳牛たちのようです。モ~。

ロイター通信によると、シスコシステムズは5G通信のフィールドテストを行なっており、その一環として搾乳用の乳牛50頭に5G通信ができる首輪をつけました。首輪は生体測定情報や位置情報を送信し、個別の牛を探す時もモニターを見ながら探し出せたり、遠隔監視にも役立ちます。

そして、生体データから「この牛は搾乳しても大丈夫」と認識されると、首輪とあごの下に取り付けられた発信機でゲートを操作し、牛さんは自動的に搾乳機へ。搾乳機はどの牛がやってきたかもちゃんと認識するという、まさに全自動搾乳システムができあがっているのです。

5Gならではの同時接続性と高速通信を活かした、おもしろい例ですよね。シスコシステムズのNick Chrissosさんは、「すべての牛や動物を、牧場と繋ぐことができる」と述べています。牧場は遮蔽物も少なそうですし、案外エンタメよりも牧場の方が5Gによって様変わりするのかも。

そんな夢のある5G通信も、日本やアメリカ、中国で本格的に利用できるのは早くても2023年頃と言われています。国内キャリアでの周波数帯割当が先日決まったところですけど、牛に4年先をいかれてしまいましたか。牛歩とは一体。

Source: Reuters

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