何に使うの...? ピザの写真からレシピを推測するAI

Photo: Shutterstock

認識した具材から調理方法を逆工程にさかのぼって分析。

機械学習の一種で、ふたつののニューラル・ネットワークが競い合う「敵対的生成ネットワーク(GAN)」を使うと、たとえば存在しないポケモンが生成できたり、逆にニューロンをひとつずつ切りながらAIに人間の顔をイメージングさせるとおどろおどろしい結果を招いたりと、いろんな画像を作ることが出来るようになります。

ですがMITでは、ニューラル・ネットワークを使ってコンピューターにピッツァの作り方を教える研究をしているのだそうです。

その名は「PizzaGAN」計画

その研究の題名は「How to make a pizza: Learning a compositional layer-based GAN model」と呼ばれ、訳すと「ピッツァの作り方:複合的なレイヤベースのGANモデルの学習」となります。これはZDNetがarxiv.orgの論文を取り挙げたもので、総じて「PizzaGAN Project」というプロジェクト名で呼ばれています。

この研究では、作り方ひとつずつの手順を反映した生成モデルを構築することによって、機械にピッツァの作り方を教えます。平たくいうと、ピッツァはチーズや具材の層を重ねて作られているので、研究者たちは具材ごとにピッツァの画像を分析し、調理の各段階を認識する方法を機械に教えることにしたのでした。なので具材のないピッツァは1通りにしか認識されません。ですがそこにトッピングや具材を載せていくと、見た目の結果が変わることになります。その見た目の違いを鑑定することで、理論的にニューラル・ネットワークがピッツァを作る手順を逆に追ってリヴァース・エンジニアリングすることが出来るようになるのです。


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