ロシア全土に設置される通信傍受デバイス、「SORM」の関連文書が丸見え状態だったことが判明!

不注意による情報漏洩で公開されたSORMシステムのネットワーク図 Screenshot via UpGuard

ロシアの国内監視事情に震えるがいい!

カリフォルニアに本拠を置くサイバーセキュリティ企業が9月18日、通信システム関連の内部データがネット上で一般公開されていることを明らかにています。同社の調査員が発見した1.7TB以上もの公開ファイルの中には、ロシア全土で使われる合法的な監視システムの仕様が含まれていました。

ロシアでは国内監視が合法的に運用されている

UpGuardに所属する情報漏洩ハンターの発見を最初に伝えたのはTechCrunchです。キャッシュからは、主要インフラに関する詳細文章が確認できました。その中には、ロシア当局が電話やインターネットなんかの通信データをひそかに収集するための通信傍受デバイスの記載も。

文書は主に、ロシア最大の電気通信事業者Mobile TeleSystems(MTS)と、MTSのネットワークの維持/更新を請け負うNokiaに関するもののようです。

西側諸国では「SORM」あるいは「スパイ調査活動システム」として知られる同通信傍受デバイスは、ロシアの国内監視において重要な役割をにないます。ロシアのセキュリティ機関FSB(旧KGB)により使用が承認されていて、デバイスの設置と保守は法律により通信事業者に委任されます。

初代デバイスが開発されたのは1995年。 2014年に開発された最新バージョンでは、通信データを詳細に検査してログの記録や検閲ができる「ディープ・パケット・インスペクション(DPI)」機能も備わっていることがわかっています。


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