太陽光発電で1年間飛び続ける! 英国の電気航空機が豪州での試験飛行に成功

Image: MisterRuss1/YouTube

1年もの間、成層圏を飛んで太陽光で発電し続け、地上の観測や監視に使われる予定のイギリス製航空機「PHASA-35」。これが南オーストラリアにある空軍の試験場ウーメラにて、初の試験飛行を成功させました。

設計から2年足らずの歳月で完成させたのは、BAE Systemsの子会社Prismatic社。それがイギリスの防衛科学技術研究所とオーストラリア防衛科学技術機構からの支援を受け、人工衛星と航空機の間に位置する高空域長期滞空無人機(HALE)としてデビューしたのです。

役割とスペック

BAE Systemsのプレスリリースいわく、「PHASA-35」は宇宙と地上の通信を中継するハブのような役目を担うことができ、5Gを含む通信ネットワークの配信も見据えているのだそうです。ちなみに夜間は、昼間に充電された電気を使うので電池切れになることはありません。

NEW ATLASによりますと、「PHASA-35」の翼幅は35mで、重量は150kgとのこと。独自のカーボン複合モノコック構造と特注の高地プロペラをふたつ備え、最大2万1000mの高度を、時速93km~145kmの速度で飛行します。

「PHASA-35」は、年内にはまだまだ多くの試験が予定されているのですが、12カ月以内には初期運用を始めたいとのこと。我々の手の届かない場所から、山火事や海難事故などを見つけ、そのほか内蔵された機器を使ってセキュリティーや通信などを行ないます。


あわせて読みたい

ギズモード・ジャパンの記事をもっと見る

トピックス

今日の主要ニュース 国内の主要ニュース 海外の主要ニュース 芸能の主要ニュース スポーツの主要ニュース トレンドの主要ニュース おもしろの主要ニュース コラムの主要ニュース 特集・インタビューの主要ニュース

次に読みたい関連記事「Twitter」のニュース

次に読みたい関連記事「Twitter」のニュースをもっと見る

ITニュースアクセスランキング

ITランキングをもっと見る

コメントランキング

コメントランキングをもっと見る
2020年2月19日のIT記事

キーワード一覧

このカテゴリーについて

最新IT業界情報やiPhoneやAndroidやガジェット、話題のサービス、IoT情報、スタートアップにまつわるニュースをお届け中。

通知(Web Push)について

Web Pushは、エキサイトニュースを開いていない状態でも、事件事故などの速報ニュースや読まれている芸能トピックなど、関心の高い話題をお届けする機能です。 登録方法や通知を解除する方法はこちら。