マイナスをプラスに。
「Fitbit Sense」は、FDA認可のECG搭載というFitbitのフラッグシップモデル。訳者も使っていますが、デザインから機能から大満足~…、なんですが、どうやら一部のユーザーに対して交換を求める連絡をとっているんだそうです。理由は、心電図機能に影響を与えるかもしれない「ハードウェア」の問題が見つかったんですって。
心電図機能が誤判断をしてしまうという不具合ユーザーの報告によると、Fitbitのカスタマーサポートから、「適切に働く能力に影響を与える」可能性のある「ハードウェアの問題を特定」したというeメールが送られてきたのだそうです。ちなみに、Senseを無償交換したいとも書いてあったそう。一部のユーザーは、このeメールがフィッシング詐欺ではと疑ったようですが、Fitbitはこのメールが正当なものであると伝えています。
The Vergeによれば、Fitbitのスポークスパーソンがこの問題は一部のFitbit Senseデバイスの心電図アプリに見つかったと話したとのこと。具体的には、アプリが測定した結果を「決定的ではない」と誤って判断してしまう可能性があったのだとか。なお、他のSenseデバイスやFitbitデバイスは影響を受けていないとThe Vergeに断言しています。
ちなみに、Fitbit Senseのユーザーだからといって条件反射的に取り乱す必要はありません。過去数ヶ月に購入していたり、ECGアプリが著しく間違った読みをしていたらeメールを確認してみてください。Fitbitは不具合がある人のみに直接連絡しているので、eメールがきていなければ所有のデバイスは、この件に関しては問題なしということになります。