【タイ】誕生日会は主役が大盤振る舞いの慣習! 生クリームのおいしいケーキも徐々に浸透

【タイ】誕生日会は主役が大盤振る舞いの慣習! 生クリームのおいしいケーキも徐々に浸透
和食店が増えたことで、日本人経営洋菓子店や日本風のケーキにも注目が集まり、バタークリームが主流だったタイの誕生日シーンが少し変わってきた。(高田胤臣 撮影)
 2015年7月16日、タイの習慣のひとつを紹介する。タイでも誕生日には盛大にパーティーを開く。子どもも大人もその日に主役になることこそが楽しみであり、また家族や友人の誕生日には心から祝う。

その他の写真:日本人旅行者もタイで知り合ったばかりの人と誕生日を祝うこともあるが、その際には会計が予算を大幅に超えることもあるので注意したい。写真のようにホームパーティー形式が望ましいかもしれない。

 ただし、タイの誕生日は主役が全額費用を負担しなければならない。ホームパーティーであれば、食事はあらかじめ用意したものの範囲で行われるが、レストランなどでは大きな金額になってしまうこともある。

 タイでは食べものを食べきれずに残すことがよくないこととはされていないので、参加者も食べたいものを注文してしまうし、主役とはまったく面識のない友人の友人が参加することもあり、気をつけないと数万円相当の会計が最後に回ってくることもある。

 タイではケーキと言えばバタークリームが主流であったが、近年は日本人職人が作る、もしくは日本や欧米で修行したタイ人パティシエが作る生クリームのおいしいケーキも出始めている。値段は多少高いが、タイ人にも好評だ。

 そんなケーキに年の数だけロウソクを挿し、吹き消すのはタイも同じ。そのときに歌うのもまた「ハッピーバースデー」の曲になる。しかし、タイでは歌詞の後半「ディア○○」と名前を入れるところが、もう一度「ハッピーバースデー」と繰り返す。そのため、主役と面識がなくてもお祝いにはまったく問題がない。

 日本人目線では「この人誰?」というモヤモヤした気持ちが残ってしまうが、タイ人はまったく気にしない。むしろ、出費が予算を大幅に超えても、年に1回の大切な日だからと笑顔でいる。タイ人のおおらかさを表した習慣である。

【執筆:高田胤臣】

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