【タイ】水回りのトラブルが多い、タイのマンション

 2016年7月22日、タイ、特にバンコクは不動産バブルで地価が高騰しており、コンドミニアムや商業施設の建設ラッシュが続いている。景気後退が予測される現在でも次々と建設着手が進んでおり、今しばらくは不動産バブルは続きそうである。

その他の写真:階上の水漏れで被害に遭っても法的に補償の関係が整備されていないのか、階下から損害賠償請求されることもあるので、自分だけが注意していても危ないのがタイの物件のリスクである。

 そんなタイの物件だが、ほぼすべての日本人経営不動産斡旋会社が「タイの物件は水回りに注意」ということを事前に警告している。タイは日本と違い地震もほとんどないことから建築基準が甘いのか、雨季の集中雨で雨漏りはよく起こるし、配管の繋ぎ目や水道水との相性が悪いのか配管自体が腐食してしまい水漏れが起こる。

 バンコクに隣接するサムットプラカン県のあるコンドミニアムは完成からおよそ8年が経過し、これまで散発していた水回りのトラブルが異常なレベルで急増している。家主が自宅にいる際の水漏れであれば対処はある程度可能だが、不在時に発生するとそのまま階下の部屋にまで漏れてしまう。

 今回のケースでは、建設当初に使っていた配管素材の腐食が原因だったので同じタイミングで一斉に寿命を迎えてしまい、案件が急増したと考えられる。そのため、家主不在で誰も触っていなくても破裂するなどで水漏れが起こる。

 安い建物であれば納得がいくが、坪単価が1000万円を超えるような高級コンドミニアムでも同様に水回りのトラブルは絶えない。タイで不動産投資をする外国人は多いが、細部までしっかりとチェックしないと余計な費用がのちのちかかってくるので注意したいところだ。

【執筆:高田胤臣】
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