2017年9月19日深夜、食事代が足りなかった分を、近くのコンビニで強盗して支払う珍事件があった。

その他の写真:強盗事件のあったコンビニ(ニュース映像より)

 事件があったのは、タイ中部ウタイタニー県。
19日深夜、友人と食事をしていた男(22歳)は、食事代を払う段になり、800バーツ(約2,700円)の請求に対して200バーツしか(約700円)持っていないことに気がついた。男は、少し待っててくれと友人を店に残して店を出て、少しして戻った。そして、足りなかった分を払って帰って行った。

 実はこの時、男は近くにあったコンビニに押し入り、店員を脅して1,600バーツ(約5,400円)を強奪していた。コンビニ店員はすぐに警察に通報。監視カメラの映像などから、近くに住んでいた男が逮捕された。


 この事件のきっかけになったレストランの店主は取材に対して「お金が足りないからと言って、戻ってちゃんと払ったから家に取り入ったか、ATMで引き出して来たとばかり思っていた。まさか強盗していたなんて」と、驚きを隠せない様子だったという。

【翻訳/編集:Tawan】