【タイ】チェンマイで紙気球を禁止

【タイ】チェンマイで紙気球を禁止
外国人向けにコムローイ・フェスティバルが開催されるなど、近年、大人気ではあるが、危険と隣り合わせであることに当局は警戒を強めている。
       
 2015年1月27日、タイのチェンマイ当局は、県内5つの地域でコムローイ(紙気球)を上げることを禁止すると通達した。

その他の写真:チェンマイ空港ではエンジンに吸い込まれたコムローイがトラブルを起こした。

 コムローイとは、紙で作られた熱気球のことで、タイ北部や東北部などに灯籠流し(ロイクラトン)とともに伝わってきた伝統行事だった。近年、その神秘的な優美さゆえに、外国人旅行者のアトラクションの一つとして、行事に関係なく打ち上げられるようになっていた。

 こうした事態に、チェンマイ空港ではロイクラトン行事の期間中に周辺でのコムローイ打ち上げを厳禁し、違反者は逮捕するとしていた。ところが、行事が終わった後もコムローイを打ち上げる旅行者が後を絶たないために、燃え残って風でさまよっていたものが、エンジンに吸い込まれ、トラブルになる事態が発生していた。

 今回規制される地区は、チェンマイ県のムアン市、メーリム、サーラーピー、ハンドン、サンサーイの5地区で、午前10時から午後9時の間は、禁止となる。

 市の当局者によると、灯籠の打ち上げは基本的にロイクラトンと年末年始の期間に限定されている。かつ打ち上げる地点は、7日前に申請して許可された場所のみ。

 また、灯籠の販売も規制される。販売できるのは、直径90センチ未満、かつ、高さ140センチ未満のサイズで、燃料も55グラムを超えてはならず、8分を超えて飛行しないようにすることなどの規制が掲示された。違反者には3か月の禁固、または6000バーツ(約2万2000円)以下の罰金、またはその両方が科せられる。

 コムローイについては、2014年11月に、チェンマイ空港で112の発着便がキャンセルされ、50便がスケジュールに変更を余儀なくされていた。また、他の地方でも、落ちた灯籠から引火し、火災になるなどの事故も起きている。

【翻訳/編集:そむちゃい吉田】

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