2020年5月、フィリピン観光省は、月刊マリンダイビング(水中造形センター発行)の「マリンダイビング大賞2020」で、海外ダイビングエリア部門で初めて1位に輝いたことを発表した。

その他の写真:フィリピン海中の様子 (フィリピン観光省 提供写真)

 マリンダイビングWEBでは「セブ、ボホール、モアルボアル、マラパスクア、ブスアンカ……等ダイバーが何度も通いたくなる海をもつフィリピンが、今回見事1位の栄冠に輝きました。
ジンベエザメにニタリ、ジュゴンといった大物、イワシやアジの大群、固有種や珍種をはじめ小さな生物たちは数えきれないほどいて、ダイバーを虜にしています。しかも日本からのアクセスもよく、ツアー料金も手ごろで、だれもが納得の結果ではないでしょうか」と紹介している。

 フィリピン観光省東京支局・東日本代表ニール P. バレステロス氏は「このような名誉ある賞をいただき、フィリピンを愛するダイバーの方々のサポートとマリンダイビング大賞主催者に感謝申し上げます。7,641の島々同様に多くのさまざまな魅力的なダイビングスポットがありますので、この機会にぜひお越しください」と述べている。
【編集:Eula Casinillo】