【その他の写真:東京・池袋東口で、ミャンマー国軍のクーデターに抗議するデモ】
国軍の指揮下で運営されているミャンマー国営テレビは「虚偽のニュースを広めた疑い」で身柄を拘束され、刑務所に移送された日本人・ジャーナリスト北角裕樹さんは、訴追されたと報じた。
クーデター後の2月中旬に改正された法律で、虚偽のニュースを流布した場合、最高で禁錮3年が適用されることがある。暴走している国軍は、多くのミャンマー市民を暴行・逮捕。また、ロケット弾、機関銃、手榴弾などの武器を使い殺害するなど無法行為を続けている。
市民からは「軍は、他国から侵略された場合、自国民を守るために働くのが本来の姿。自らの既得権益を守るために、クーデターを起こし、民主化に逆行している。あまりにも情けない」と嘆く声が強まっている。
【編集:ka】