フィリピン沿岸警備隊に「日本製・多目的対応船が到着」越川和彦大使・乗船視察!
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在フィリピン日本大使館 FBページから
 2022年3月1日、「フィリピン沿岸警備隊海上安全対応能力強化事業(フェーズ II)」として調印された円借款事業で、1隻目となる多目的対応船(三菱造船製造)がフィリピンに到着。越川和彦大使はマニラのサウスハーバーを訪れ、乗船した。

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 多目的対応船は、荒天時の救難活動や沖合・沿岸域での巡回業務において重要な役割を担う。本船は長さ約96.6m、最大速力24ノット、4,000海里以上の航続距離能力を有するほか、排他的経済水域(EEZ)を監視する能力を持つ通信設備やヘリコプター用設備、遠隔操作型の無人潜水機、高速作業艇など、海洋状況の把握と海事法執行活動に必要な装置や機器を装備している。フィリピンのEEZや公海における海難事故や海上犯罪への迅速な対応能力の向上に寄与する。

 フィリピンの海上警備能力が脆弱なため、中国海警局船が、フィリピン軍の兵士が常駐する岩礁への補給物資を載せた輸送船の進路を妨害し、放水するなどの威嚇攻撃を受けるなどの事態が起きていた。南シナ海では、中国による脅威が強まっている。
【編集:Eula Casinillo】