【その他の写真:エアアジアXイメージ】
2024年第2四半期の総旅客数は前年同期比42%増となる880,265人となった。
当四半期の旅客搭乗率(Passenger Load Factor, PLF)は、主要市場で旅行シーズンだったため、前年度比7%ポイント増となる83%を記録した。ネットワーク面では、エアアジア Xは4月に西安への運航を再開し、北京、成都、杭州、上海に加え中国乗り入れ都市を5都市とし、この中国路線での存在感を強めた。
また、当四半期においてエアアジア Xはクアラルンプール=バリ間のフライトを週9便から週14便に増便し、観光地として人気の高いバリへの旅行需要に応えた。
関連会社のタイ・エアアジア Xは、2024 年第2四半期において前年同期比 6%ポイント増の84%と堅調な 旅客搭乗率(PLF)を記録。この伸びは、当四半期の旅客数が前年同期比 17%増(362,596 人)となり、当四半期の有効座席キロにおける前年同期比 3%増( 18億7,000万座席キロ)を上回ったことに起因する。また、タイ・エアアジア Xは、市場の需要増に対応し増便を行った結果、当四半期の区間数は前年同期比7%増の1,156区間となった。
2024年6月末時点で、エアアジア Xの保有機材数はエアバスA330が18機(そのうち16機が稼働中)、タ
イ・エアアジア Xの保有機材数はエアバスA330が7機(そのうち6機が稼動中)となっている。
【編集:af】