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警備員に殴られたファンは脳震盪をおこし、病院に救急搬送され、治療を受けた。殴った警備員は「そんなつもりはなかった。威嚇のつもりで手を挙げただけ、たまたま当たってしまった」と弁解している。
守るべくは、韓国のボーイズグループ。日本公演を終えて帰ってきた。推しを一目見ようと空港に駆けつけてしまうファン心理はわかるが、その行動自体も過激になっている現実もある。警備員をいくら万全に配置しても、隙間をついて、推しに触ろうとする。スケジュールを秘密にしても、どこかからもれる。いたちごっこだ。ファンは、神様ではなく、お客さんである限り、日本からの帰りで疲れていても、嫌な顔はできない。せめて、警備員に守られて、空港を早く出たいのもわかる。
この警備員が所属する会社は、今後の契約を打ち切られた。「ファンと歌手の安全に期する」とのコメントが出されたが、警備員も仕事とはいえ、気苦労が多く辛い。同情してしまう。
【編集:fa】