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韓国で、保険請求が正しいかどうか「女性患者の陰部の写真」を提出するように、健康保険評価院が婦人科に求める事案が発覚した。
医師でもない(評価院には医師免許を持った職員がいるのかもしれないが)公務員が、陰部の写真を見て、なにがわかるのだろう。
外陰部の陽性腫瘍除去術を受けた、手術前後の写真を照らし合わせるというのだ。手術をした医師も心外だろうし、受けた女性は一番触れられたくない部分の個人情報を他人に見られるということだ。
大韓医師協会は、職権乱用権利行使妨害とその強要の疑いで、求めた職員個人を告発した。
韓国の医師法には、患者の記録を他人に閲覧させる行為を禁じており、懲役3年以下の罰則もある。
陰部の写真でなくても調べる方法はあるだろう。
最近、韓国では明るい話題が多くなってきていたのだが、こういう不可解な話題がすべてを帳消しにすることもある。
【編集:fa】