国民すべてスパイ、密告者であると言われる北朝鮮だから、かなり難しいと思うが、想像を絶する食糧難で苦しむ北朝鮮市民。…38度線を守る北朝鮮の兵士たちに、残り物だけど韓国の兵士が残した食料を差し上げたら、1日3回は和む時間が生まれると思うのだが。


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 韓国軍兵士よ、食べ物にはもともと命があって、いただきます精神で残さず食べろよ! 。

 韓国軍兵士1人当たりの食べ残しが、韓国国民のそれより2倍になっている。食べ残しは、韓国の街の食堂ではないから、素直に食品廃棄物となりそれを処理するために2023年度では、22億円かかった。

 兵士一人当たりの食べ残しは、海兵隊282,7キロ。陸軍244キロ。空軍161,1キロ。海軍158,9キロ。国民は多くて113,5キロだから、いかに贅沢な口を持っているかがわかる。

 給食満足度の低下~ある程度軍の外での食料調達がゆるいから、あえて給食を食べない。食べてもらえないから、給食、厨房で働く人々の向上心が削がれ、美味しいものを頑張って作ってという向上心が湧かない。それがぐるぐると連鎖で回っている。
満足度は、5点満点で3,37点。
給食の質の満足度は、3,28点。半分以上にはなっているものの、「もっとうまいものだせ」なのだろう。
軍の栄養士や厨房で働く人員は、約200人で兵士50万人分を賄う。栄養士1人2500人を担当している。
けれど、美味しいレシピは、基本誰が作ってもおいしく仕上がるものだから…兵士が譲るのか、厨房が腕を上げるのか。

 そう、22億円も処理費にかけるならば、38度線の向こうに差し上げるとウィンウィンになるのだけどな。北朝鮮も意地を張らず、軍隊だけでももらえばいいのに。
【編集:fa】
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