爆買いして日本の経済を潤してくれるのはありがたいが…中国人、自分を何様だと思っているのだ。
日本の首都・東京の銀座の高級店で一体何してくれちゃってんの。


その他の写真:銀座のフェンディ

 黒いストール事件。銀座のフェンディに来たセレブ風中国人。黒いストールに一目ぼれして、即買いを決めて「試着品じゃなく、新品を持ってきて」と担当者に言った。担当者は在庫確認もあり、その場を離れた。中国人は、試着品いろんな形で纏い鏡に映して楽しんでいた。

 しかし、突然、別のスタッフが、そのストールを「奪い去って行った」というのだ。日本語が通じなかったのかもしれない。試着品でも、あまりに汚すような纏い方をしたのかもしれない。万が一、破損させる行為、万引きしそうな行為がちらついたのか。お店側でも、ストールを中国人客からお返しいただいた理由があるのかもしれないが、大人の事情で語れてはいない。

 中国人は激怒した。全スタッフの名刺をよこすように要求し、達成すると、今度は土下座を求めた。
スタッフやマネージャー、通訳まで4人が、土下座に見えるスタイルでSNSでUPされた。中国人からしたらさらし者にしてやったということか。「世界中の高級店では、ひざまずいてサービスすることはよくあるじゃない」。

 このストール事件を聞いて、2013年10月に起きた「しまむら土下座事件」を思い出した人も多いだろう。この中国人が、それを知っていたか知らなかったかは謎だ。

 お客様は、お金を払ってからじゃないと、神様にはなれない。そして神様のようにスマートな買い物術をしてこそ。

 かなりのストレスからPTSD になってしまいそう。それでも、フェンディ・ジャパンは、客を守るためにダンマリを決め込んでいる。流石一流。
【編集:af】
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