赤、青、緑の鮮やかなカラーブロックで、道が色分けされている。行き先を3方向に設定し、ブロックには、その先の目的地の説明が書かれている。馴染みのない方は逆走し、ぶつかる危険性がなくはないが、3方向に分かれている、私は◎◎に行きたいと思っている人はスイスイ前に進めるという楽さ。
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駅、コンサート会場など人気スポット、オフィス街、視覚的にサポートされている。大体目的地だなと思って下を見ると、矢印や文字がさらに書かれている。わかりやすい。
夕方の帰宅時間は、駅方面が混み、安全性も指摘されていた。けれど、大雑把でも方向が分けられていたら、我先に駅に駆け込む人は少なくとも減る。
オフィスワーカーと観光客のすみわけも、この3方向で可能らしい。
さらに、横断歩道も移転させ、駅で一番混雑する出口のカラーブロックの面積を広げた。
実験的でもあり、開始してから日も間もないが、成功率が高く、他の地域でもこのカラーブロック分け化を勧める方向で、警察や交通公社が動いている。
【編集:fa】