きょうだいの年の差が子どもに与える影響は? 児童心理の専門家が分析

「教えて!goo」にある「3人兄弟、年の差」という相談のように2人目、3人目を考えたとき、子ども同士の年齢差が気になってくる。大抵は「年が近ければ一気に子育てが終わる」などと親目線の回答が寄せられるが、子ども目線で触れられることは意外に少ないように感じる。今回は児童心理カウンセラーの横山人美先生に年子、2歳差、3歳差、それ以上の場合に分け、子ども同士の影響について分析してもらった。

■年子のきょうだい

横山先生は1歳が「人間らしい感情が育つ時期」「お母さんと強い絆で結ばれている時期」であることをまず考慮する。周囲の関心を引くため、わざといたずらしたり何でも1人でしてみたり、その一方で嫉妬や独占欲をコントロールできないそうだ。

「赤ちゃんがいたら『お母さんをとられたくない』と思いのままの感情をぶつける場面が想定できます」と横山先生。また「世話をするつもりで赤ちゃんに必要以上に関わろうとし、危険に見えるかもしれません」と注意を促す。

年子にはメリットもある。「ある程度成長すると下の子が上の子を見て真似をしながら育ちます。2人で遊ぶことも多く、仲良しさんも多い」という。

幼児期に周囲がうまくサポートできれば、良好なきょうだい関係が築けそうだ。

■2歳差のきょうだい

「自己主張が一番激しいのが2歳」と横山先生。「イヤイヤ期=第一反抗期」に当たり、英語圏では「Terrible twos(恐ろしい2歳たち)」という言葉もあるそうだ。

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