
■大掃除を計画的に進めるコツ
今年は、ライフスタイルの変化に合わせ「小分け型の大掃除がおすすめ」と高橋さんはいう。
「大掃除をストレスなく進めるには、段取りが重要です。まずはカレンダーに、外回り、窓、照明器具、各部屋、トイレ、風呂、玄関、キッチンなど、掃除すべき場所を小分けにして記入します。同時に、各所の掃除に必要な洗剤や道具に加え、家族が協力できる日、協力者の名前も書いておくと、効率よく進められます」(高橋さん)
基本的な掃除のコツについても聞いた。
「外回りやベランダ、ガラス窓は、汚れが見えやすい晴れた日中に掃除するのが最適でしょう。部屋の掃除は、最初に片づけをし、床にモノが置かれていない状態にしてからはじめるのが鉄則です。ホコリは、天井の四隅や電気のシェードなど高いところから下へ拭き降ろすと、最後の床掃除で全体をキレイにすることができます。今年の大掃除は小分けが基本。早目にスタートし、年末にはひと通り終わっていることを目標にしましょう。年末の仕上げに、水回りや玄関、キッチンを再度ササッと掃除すれば完璧ですね」(高橋さん)