2022年6月27日、神奈川県横浜市にある『よこはま動物園ズーラシア』はTwitterを更新。ライオンの『屋外展示場馴致』の様子を投稿しました。
展示場馴致とは、屋内の飼育施設から屋外展示場に移動させ、徐々に慣らしていくことをいいます。
同園が飼育する、メスのライオンであるニノは、以前も展示場馴致を行いましたが、不安な気持ちが大きいようで、なかなか外に出ることができなかったそうです。
そこで、この時は仲よしのオスのライオンである、フクと同居させ、一緒に展示場馴致をさせることに。
2匹で仲よく、外に出られるのでしょうか。公開された練習中の1枚が、こちらです。
デュクシ!!
— 【公式】横浜市立よこはま動物園 ズーラシア (@ZOORASIA_office) June 22, 2022
ニノとフクが一緒に屋外展示場に出る練習中の一コマです#ズーラシア #ZOORASIA #ライオン #Lion pic.twitter.com/xJApPiMtMN
デュクシッ!
優しい性格だというフク。ニノをサポートするつもりで寄り添って歩いていたのでしょう。
しかし、ニノの振り向きざまに、しっぽが顔面を直撃!これは痛そうです…。
投稿を見た人たちからは「ペチンッて音が聞こえそう!」「ププッ…!かわいそうだけど、表情に笑ってしまった」などの声が上がっていました。
この後、ニノとフクは無事に屋外へ一歩を踏み出すことができました。ただ、ニノの展示場馴致にはまだ時間がまだかかりそうとのこと。
ゆっくり、慣れていけるといいですね!
[文・構成/grape編集部]