大人から子供まで幅広く普及している、タブレット端末(以下、タブレット)。

電子書籍を読んだり、動画を見たり、ゲームを楽しんだりする人も多いでしょう。

最近では、学習活動に使用するための『学習用端末』を貸与する学校も増えています。

消費者庁、タブレット端末の使用にまつわる『注意喚起』

タブレットを使用している家庭に注意喚起を行ったのは、消費者庁のX(Twitter)アカウント。

タブレットには、不具合が生じると発火する恐れのある『リチウムイオンバッテリー(以下、バッテリー)』が使われていることが多く、取り扱いには注意が必要だといいます。

タブレットの取り扱いに関して、消費者庁が紹介するポイントは以下の4つです。

衝撃や圧力を与えない

タブレットのバッテリーは、衝撃や圧力により不具合が生じ、発火することがあります。

そのため、机の端に置いて落下させてしまったり、床や椅子に置いたままで踏み付けたりしてしまわないよう注意しましょう。

高温の場所に放置しない

タブレットの使用や充電、保管には適切な温度の範囲があります。

暖房器具のそばや直射日光の当たる場所、熱のこもりやすい布団の中での使用、充電、保管は避けてください。

また、燃えやすいものを端末の近くに置くことも大変危険です。

液体を付着させない

水分の付着などもバッテリーが発火する原因の1つです。

飲み物をこぼしたり、水がかかったりしそうな場所での使用、充電、保管をしないように注意してください。

なお、防水性能は製品により異なるので、取扱説明書をよく確認しましょう。

異物を差し込んだり、分解・改造したりしない

端末の差込口などのすき間に物を差し込んだり、分解や改造をしたりすることは危険なので、行わないでください。

タブレットに異常や発煙・発火した場合

使用していて端末が熱くなった際には、使用を中止し、電源を切り、涼しい場所で温度が下がるのを待ちます。

なお、保冷剤や冷蔵庫などで冷やすと、端末内部に結露が生じる恐れがあるので避けてください。

万が一、発煙・発火した場合は、コンセントから充電プラグを抜き、端末近くにある可燃物は遠ざけましょう。

タブレット端末の危険な使用方法とは? 消費者庁の注意喚起にゾッとする
コンセントの写真

※写真はイメージ

火花が飛び散っている時には近寄らず、収まってから消火器や水で消化し、119番通報をしてください。

タブレットの火災は、取り扱いに関する工夫や意識によって防ぐことが可能です。

消費者庁が紹介したポイントを参考に、正しく安全に使用しましょう!

[文・構成/grape編集部]