書類をはさんで使うクリアファイルは、家に溜まりがちな事務用品の1つです。
「たくさん余っているけれど、もったいなくて捨てられない…」という時には、本来の用途以外で活用するのもよいでしょう。
本記事では、かいほ(kaiho_kurashi)さんのInstagramから、余ったクリアファイルの活用アイディアを紹介します。
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クリアファイルはカットしてより便利に
かいほさんが紹介しているのは、クリアファイルにひと手間加えて、さらに便利に活用する3つのアイディアです。
ゴミ袋の収納に
まずかいほさんが用意したのは、グチャグチャになりがちなゴミ袋。クリアファイルにはさんだら、袋の大きさに合わせてカットしましょう。

いったんゴミ袋を取り外し、閉じているほうの中央部分を半円状に切り抜きます。

口が開いている端をテープで留めてください。

内側に再度ゴミ袋をセットすれば、穴を開けた部分から1枚ずつ取り出せる、便利なゴミ袋収納の完成です。

穴開けパンチで上部に2つ穴を開ければ、S字フックを使って吊り下げられます。

場所を取らず使い勝手もいいので、ゴミ袋を取り出すたびにイライラするようなこともなくなるでしょう。

書類の収納に
続いては、外出中に役立つ活用アイディアです。
バッグにA4サイズの紙を入れる時、折れ目が付いてグチャグチャになってしまった経験はありませんか。
こんな時にも、クリアファイルを活用してみてください。
まずはクリアファイルを縦向きに置いて、半分に折ります。

中心から左右1cmのところに、ペンで線を引きましょう。

クリアファイルの内側にある1枚だけを、線に沿ってカットしてください。

線に沿って2回折れば、ファイルにマチができます。

アルコールや除光液でペンの跡を消せば、書類をきれいに持ち運べるクリアファイルの完成です。やんわり折ってバッグの中に収めても、プリントに折れ目は付きません。

かいほさんは、お薬手帳や母子手帳などを持ち運ぶ時にもぴったりなアイディアとして紹介しています。

洗剤詰め替えの悩みも解決
洗剤の大容量タイプの詰め替えパックは、一度購入すれば長く使えるのが魅力。一方で、大容量であるぶん、詰め替え用パックのサイズが大きいですよね。
小さなボトルに詰め替えるのに、苦戦している人も少なくないでしょう。
かいほさんによると、このような場面にもクリアファイルが活用できるのだとか。
まずはクリアファイルの角に、詰め替え用洗剤の注ぎ口を当ててください。

パックの注ぎ口部分のみが外に出るように、サイズを確認しながら斜めに切り落としましょう。

あとはクリアファイルごと傾けて、洗剤を注ぐだけです。

フニャフニャで柔らかい洗剤パックが、しっかりと自立します。
洗剤を傾けても形が崩れにくいので、詰め替え作業をスムースに行えるでしょう。
クリアファイルは、はさみで簡単にカットして使えるのも魅力。ほんの少し工夫するだけで、便利アイテムに大変身します。
かいほさんが紹介している3つのアイディアを、生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]