水中に潜って獲物を捕食するという、羽を使ったダイナミックな狩りをすることでも有名な、カワセミ。
光の当たり方により、青色や緑色など見え方が変わる美しい羽は、狩りに大きく役立っているのです。
しかし、普段からよく使っているからこそ、「羽を使わずに動きたい」と思う時もあるのかもしれません。
鳥や虫など、さまざまな被写体を撮影している@kazantotakiさんが撮影したカワセミの1枚が、話題になりました。
投稿者さんが思わずXで共有したくなった、カワセミの貴重な姿とは…。

写っているのは、脚で地面を蹴り、颯爽と走るカワセミです!
キリッとした真剣な眼差しで、真っ直ぐ前を見つめて走る様は、まるで『何か』に間に合わせようと焦っているかのよう。
こんな姿を見ていると、「遅刻、遅刻~!」なんてセリフをアテレコしたくなりませんか。
カワセミのレアな姿は、多くの人の目に留まった模様。ネット上ではこのような反応がありました。
・「走るぞっ!」といわんばかりの目力を感じます。
・こんな姿、初めて見た!カワセミちゃんも走るんだね~。
・「僕はカワセミだ」って伝えなきゃ!みんなに伝えなきゃ…!
・「エッホ、エッホ」という掛け声をかけたくなる。
羽に頼らずに、脚を使って走るという、滅多に見られない『移動手段』を披露したカワセミ。
もしかするとカワセミは、普段から人間が歩いたり走ったりする姿を観察して、こっそり真似しているのかも…そんな想像が膨らみますね!
[文・構成/grape編集部]