私たちがよく食べる種実類といえば、カシューナッツやアーモンド、カカオなどが挙げられるでしょう。
これらの食材が世に出るまでに、どのような過程を経て生産されているのかを知っていますか。
本記事では、身近な種実類の意外すぎる『育ち方』について紹介します。
身近な種実類の育ち方 3選
カシューナッツやアーモンド、カカオは、食卓に届くまでにさまざま加工が施されます。
そのため、どのように実がなり、成長していくのかは、あまり知られていないかもしれません。
カシューナッツ
ナッツ類の中でも甘みとコクがあり、まろやかな味わいがクセになるカシューナッツ。
私たちが普段食べている、ひょうたんに似た形のものは、種子の中にある『仁(じん)』と呼ばれる可食部です。では、どのような果肉からカシューナッツが生まれるのでしょうか。
「そんな姿をしていたのか!」とツッコミを入れたくなる姿が、こちらです!
※写真はイメージ
すごい見た目…!
カラフルな果実の下から、ひょっこり顔を出しているのが、種子です。
果実の華やかさとは対照的に、ちょこんと控えめにぶら下がっていて、そのギャップがなんともユニークでしょう。
アーモンド
お酒のおつまみの定番である、アーモンド。
カシューナッツと同様、もともとは果実の中にある種子です。アーモンドの果肉がどんな姿をしているのかというと…。
※写真はイメージ
一見すると梅のようですが、こちらがアーモンドの果実です。
この果実を開けると、アーモンドの種子が入っていますよ。
※写真はイメージ
カカオ豆
続いては、チョコレートの原料であるカカオ豆です。
カカオ豆は、熱帯地域で育つ果実『カカオポッド』の中にできる種子です。
そんな『カカオポッド』が木になっている姿を、見たことがない人もいるのではないでしょうか。
迫力満点の実物の写真がこちらです!
※写真はイメージ
『カカオポッド』は、長さ約15~30cm、直径約7~12cmと大型で、ラグビーボールのような形をしています。
木から生えた『カカオポッド』の姿は、かなりインパクトがありますよね。
中を開けると、数十個のカカオ豆が果肉に包まれていますよ。
※写真はイメージ
いかがでしたか。どれも身近な種実類ですが、それぞれ育ち方がとても個性的です。
私たちの食卓に届くまでには、生産者によって大切に育てられ、多くの手間がかかっていることがよく分かりますね。
[文・構成/grape編集部]









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