
新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の感染拡大を防止するため、多くの人が外出自粛をしています。企業もさまざまな対策をしており、会社によっては体温を測ってから出勤するよう全社員に指示しているところも。
とある地方の不動産営業マン(@toarufudousan)さんの会社も情勢を鑑みて、社員の検温を必須としました。その時に起こった問題をTwitterに投稿しています。
体温計の需要が急増した結果
37.5℃以上の発熱が4日以上続くと、感染している可能性があるとされているコロナウイルス。
投稿者さんの会社は疑わしい人が出社しないようにするため、検温を対策の1つとして取り入れたのでしょう。

※写真はイメージ
しかし、投稿者さんは体温計を持っていませんでした。家電量販店や薬局を回るも、どこも売り切れの状態。
需要が高まっているため、マスクやトイレットペーパーに続き、体温計まで品薄となってしまったのです!
困っていると、後日、なんと優しい上司から体温計のプレゼントがありました。
「電池だけ替えてね」
そういわれた投稿者さんは、さっそく電池を買いに行ったのですが…。
電池売り場は、このような状態だったのです。

会社で熱を毎日計測するように
— とある地方の不動産営業マン (@toarufudousan) 2020年4月4日
言われる
→ 家電量販店、薬局回るも体温計がどこにも売ってない。
後日
上司が体温計をくれた!
電池だけ変えてねと言われ
電池を買いに電気屋へ
→体温計の電池だけどこも
全部売り切れ『LR-41』
どうしたらええねん
⊂二二二( ^ω^)二⊃ブーン pic.twitter.com/tR3oAJdlBq
『LR-41』のボタン型電池が欲しいのに、売り切れ…!!
体温計だけでなく、体温計の電池すら入手が困難になっていたのでした。
同じ状況はあちこちで起こっており、ネット上には「体温計も電池も手に入らないぞチクショウ!」「100円ショップでも体温計の電池が売り切れていた」「世の中、どうなっとんねん」など、嘆きの声が多数投稿されています。
マスクやトイレットペーパーは品薄となってから増産体制が整えられましたが、体温計はどうなのでしょうか。
体調不良であることに無自覚のまま人と接し、感染を広めたい人はいません。
体温計も感染拡大を防ぐ道具の1つ。品薄状態が解消され、誰もが体温を測れる状況になることを多くの人が望んでいます。
[文・構成/grape編集部]