
2020年10月8日、俳優の城田優さんが、2か月ぶりにInstagramでライブ配信を行いました。
同年7月18日に亡くなった三浦春馬さんと親友だった、城田さん。
城田さんは、親友を亡くしたことに心を痛めのでしょう。なかなか前を向くことができなかったそうですが、今回配信をすることを決めたといいます。
一つひとつ言葉を選ぶように、ライブ配信をする城田さん。今回、配信をした理由を明かしました。
自分の中での思いもあり、なかなかできない日々だったんですけど、でもいつまでもそんなんじゃ、いかんしなと思って、タイミングというか。
yu_shirota ーより引用
これまで、頻繁にライブ配信をしていた城田さん。しかし、なかなか配信をしようという気持ちにならなかったといいます。
また、「何を話しても誤解されるようで、なかなか発言するのも息苦しい」と吐露。
芸能人に相次ぐ、誹謗中傷についてもコメントをしました。
100%それが事実か分からないこととか、自分がこうあってほしいとかと思っていることを人に…嫌な形でとげを持った形で伝えたり強要したりするのはやめましょ。それは僕だけじゃなくて、日々の生活での話です。
yu_shirota ーより引用
芸能人だけでなく、日々の生活から誹謗中傷はやめるべきと訴える城田さん。
相手に面と向かっていえない言葉は文字にして送るべきではないと呼びかけました。
どこに向けていい怒りとか、どこに向けていい悲しみとかいろんなことがあると思うんですけど、それをそこに責任のない人たちには、責任があったとしても人としての…。前誰かいってましたけど、「声に出して相手に面と向かって発言できることならいいけれど、そうじゃないんだとしたら文字にして誰かを傷つける可能性があるものを書くことはやめましょう」って僕もそれを読んだ時はその通りだなって思ったし。
yu_shirota ーより引用
さらに、「第三者から『死ね』『クズ』といわれたら、たくさんの人にそう思われてるんだって思ってしまうからやめてほしい」と傷付いた経験を明かしました。
・城田さんの優しさがとても伝わってきました。ありがとうございます。
・いろいろ思うことはあると思います。でもマイペースにいきましょうね。
・言葉選びには気を付けたいと思います。ゆっくり心も身体も休めてください。
「とにかく思いやりを持って人に優しく自分にも優しく、生きましょう。いろんな過去の経験を無駄にしないで」とメッセージを送った城田さん。
その想いは、多くの視聴者に届いたことでしょう。
[文・構成/grape編集部]