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「男友達と付き合うことになって、その結果別れてしまった」…これは恋愛の失敗談としてあるあるですね。しかし、なぜ友達としては楽しく過ごせたのに彼氏としては楽しく過ごせなかったのでしょうか。

それはその男性が女性にとって「友達向き」だったからでしょう。

愛情と友情は全く別の感情ですから、友情で結ばれたからと言って愛情でも結ばれるとは限りません。このため、今あなたに気になる男友達がいたとしても、その男友達は「友達向き」かもしれません。しかし「彼氏向き」の可能性だってもちろんあるわけで、その見極めをするためのポイントをお伝えするのが今回のテーマです。

1. 感情で診断

気になる男友達は ”彼氏向き” or ”友達向き”? 見極めポイントはここ
言葉ではウソをつけますが、感情ではウソをつけません。また、自分の気持ちが分からない時は感情を知ることで気持ちも知ることができます。女性は好きな男性に対して態度に出ることがありますが、その態度を起こさせた要因になるのも感情です。
最も、態度はごまかすことも我慢することもできるため、その気になれば自分の気持ちを隠せます。しかし根本である感情は隠せないため、その感情から男友達への気持ちを診断できます。

(1) 緊張

密着した時や二人きりになった時に緊張するのであれば、女性はその男友達を好きだと診断できます。ですからこの場合、女性の気持ちを考えればその男友達は「彼氏向き」と言えるでしょう。一方、いくら好きだと思っても緊張する機会が全くなければ、それは友達として好きなのです。

密着しても二人きりになっても緊張しないとすれば、感情から判断してそれは男友達を男性として見ていないことになりますからね。簡単に言えば、男友達と一緒にいる時にドキドキするかしないかで自分の気持ちが分かるということです。

(2) 嫉妬 

あからさまな嫉妬はもちろん、モヤモヤと釈然としない気持ちの場合も嫉妬に含まれます。男友達が他の女性と親しくする場面を見て嫉妬するようなら、それはその男友達を好きな証であるため、その男友達は「彼氏向き」と言えるでしょうし、一切嫉妬しないようなら「友達向き」です。

ちなみに嫉妬と理解は全くの別物ですから、嫉妬しない理由がその男友達を理解している…例えば今会話している他の女性が大切な友達と分かっているからというのは理由になりません。なぜなら、嫉妬は好きな男性に対してしか起こらない感情だからです。

2. 魅力を感じる場面で診断

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次に、女性が男友達を好きだと自覚しているケースについて考えてみます。この場合の女性は既に自分の気持ちが分かっているため、感情などによる診断は必要ありません。必要なのは、「その男友達と付き合うべきか?今のままでいるべきか?」の診断です。ポイントは好きな男友達に対して魅力を感じる場面であり、その場面によって男友達が「彼氏向き」なのか「友達向き」なのかが分かります。

(1) 人数

大勢の場で魅力を感じる男友達は間違いなく「友達向き」ですね。例えば、男性のリーダーシップ性に惹かれる女性がいますが、リーダーシップというのは少なくとも三人以上の状況で発揮されるものです。ですから、二人きりの状況では男性のその魅力を実感できません。

彼氏にする…つまり付き合うとなると二人きりの状況が増えますから、この場合、付き合うことで徐々に男性に魅力を感じなくなってしまいます。一方、二人きりの状況で魅力を感じる男友達は「彼氏向き」で、それは前述したように付き合えば二人きりの状況が増えるため、より男性の魅力を実感できるようになるからです。

(2) 遊ぶ場所

例えば夜景を見るなど、特に何もしないで過ごしているのに男友達と一緒にいて楽しいと思うなら、その男友達は「彼氏向き」です。例えばカラオケやテーマパークならすることがありますから、友達と行けば楽しいのは当然です。一方、することのない場所で楽しむとなると、一緒にいる相手がポイントになります。

野球に興味のない女性が野球観戦に誘われた時、誘った男性が好きな男性ならそれだけで楽しくなりますよね。つまり、楽しめない場所にいるのに男友達と一緒にいて楽しいと思うなら、それは女性がその男友達と過ごす時間を楽しいと思っているからで、女性の気持ちから判断すると明らかに「彼氏向き」でしょう。

まとめ

「楽しい」「大切にしてくれる」などを感じさせる男性は彼氏としての魅力を感じます。しかし、実際にはこれらの感情は友達同士でも感じることができます。ですからこの場合、その男性が「彼氏向き」と決めつける根拠にはなりません。

「彼氏向き」と言うからには女性はその男性に好意があることが前提となるわけで、緊張や嫉妬の感情がなければ好意があるとは言い切れないでしょう。

また、好意があるにしてもそれを実感する場面次第では、愛情よりも友情が相応しいケースがあるのです。

written by Ryuka