片思いすら出来なくなった…恋愛をするのが怖い女子に捧げたい「...の画像はこちら >>

失恋して深く傷つき、「もう恋なんてしたくない!」と思ったことはありますか?恋愛が怖くなって新たな一歩を踏み出せないでいるあなたに、心に染み入る偉人の言葉を紹介します。

「恋を得たことのない人は不幸である。
それにもまして、恋を失ったことのない人はもっと不幸である。」

これは、瀬戸内寂聴さんの言葉です。恋を失ったばかりの人は、「こんな不幸なことはない」と真っ暗闇の洞窟の中から世界を見ているようだと思います。でも寂聴さんは、恋を失うよりも恋をしたことがない人の方が不幸だと言っています。

そもそも恋愛をしていない状態をゼロとしたら、失恋してつらい経験をすることは、決してゼロでもマイナスなことでもないのです。失敗から沢山の経験を学べますし、どん底から立ち直る経験も積めますよね。恋を失うことをポジティブに考えられる言葉です。

「愛というのはどれだけ多くの物を与えたかではなく、そこにどれだけの思いやりが注がれたかという事です。」

これはマザー・テレサの言葉です。失恋すると、それまで相手に費やした時間や感情などを全て否定してしまいたくなることがあるでしょう。でも、それはちょっと待ってください。生涯「愛」を体現して人生を全うしたマザー・テレサは、愛とは「自分が相手に思いやりを注ぐこと」そのものだと言っています。

自分が相手に与えた愛そのものは、決して否定するべきでも、忘れるべきでも、後悔するべきでもないのです。

「一人失ったと言って嘆くことはない。男と女は半分ずついるのだから。」

礼記後漢書に書かれたこの言葉は、シンプルに現実を述べてくれているだけなのですが、失恋後の痛手にはまってしまっている人にはハッとするフレーズかもしれません。

人生にはたくさんの別れがあれば同じくらい出会いもあります。「失敗は成功のもと」とも言いますし、一度ダメでもまた次があるのが人生です。

「成功できる人というのは「思い通りにいかないことが起きるのは当たり前」という前提をもって挑戦している。」

これは何度も失敗を繰り返してもあきらめず挑戦し続け、歴史に残る大発明を成し遂げたトーマス・エジソンの言葉です。

恋愛は相手があってこそのものですので、思い通りにいかないことの方が多いですよね。結果失敗したとしても「思い通りにいかないことが起きるのは当たり前なんだ」と思っていれば必要以上に深く傷つくことを防げます。これは恋愛以外にも言えることですね。

「ほどほどに愛しなさい。
長続きする恋愛はそういう恋だよ。」

これは、戯曲ロミオとジュリエットを書いたウィリアム・シェークスピアの言葉です。

恋愛にどっぷりのめりこみすぎると、密度が濃い分逆に長続きしにくいことがあります。視野が狭くなったり、自分のペースを見失いがちになってしまったり、相手に依存してしまったりもするでしょう。多くの恋愛作品を残した、いわゆる恋愛マスターともいえるシェークスピアは「恋愛はほどほどが良い」と言っています。穏やかに、自分のペースを守って育てていく恋愛のほうが、長続きしやすいということですね。