「Huawei副会長逮捕は世界に混乱をもたらすだけ」コロンビア紙が批判

「Huawei副会長逮捕は世界に混乱をもたらすだけ」コロンビア紙が批判
mohamed_hassan via pixabay(CC0 Pubcil Domain)

 中国の大手通信機器の企業ファーウェイ(Huawei)の副会長(CFO)孟晩舟(Meng Wanzhou)がメキシコに向かう途中、カナダ・バンクーバー空港において米国からの要請で関係当局によって逮捕された出来事は瞬く間に世界のニュースとなった。その3日後に保釈金1000万カナダドル(8億5000万円)を払いカナダに滞留することとなった。

 逮捕された容疑は米国の制裁対象国であるイランと金融取引に関与したというのが理由である。(参照:「El Tiempo」)

 孟副会長の夫である劉曉棕(Liu Xiaozong)は、彼女が米国に送還されるのを回避させるべく弁護料1100万ドル(12億1000万円)を払っているという。(参照:「Publico」)

◆「世界を混乱に導く」

 今回の孟の拘束を決定した米国トランプ政権は、通信機器の分野において世界の覇権を握る方向にある中国に対して、米国の支配は今後も続くということを誇示しようとしているような行為であるが、それは正に「世界を混乱に導こうとしている」と指摘しているのは、創刊107年の南米コロンビア紙『EL TIEMPO』(12月15日付け電子版)である。

 更に同紙は、<香港からカナダ経由でメキシコに向かおうとしていた彼女を米国に送還させるべくカナダ当局に逮捕を要請するというやり方は中国企業に対して米国が宣戦を布告したようなものだ。そのような前例は殆どない。外国に向かう米国の企業家を似たような理由でもって危険にさらすようなものだ>と述べている。即ち、米国の企業家が同じような容疑と手段で外国で逮捕される可能性があるという前例をつくったということなのである。(参照:「El Tiempo」)


あわせて読みたい

HARBOR BUSINESS Onlineの記事をもっと見る

トピックス

今日の主要ニュース 国内の主要ニュース 海外の主要ニュース 芸能の主要ニュース スポーツの主要ニュース トレンドの主要ニュース おもしろの主要ニュース コラムの主要ニュース 特集・インタビューの主要ニュース

国際総合ニュースアクセスランキング

国際総合ランキングをもっと見る

コメントランキング

コメントランキングをもっと見る
2018年12月30日の国際総合記事

キーワード一覧

このカテゴリーについて

世界の経済情報、政治、外交、宗教や事件など世界中の情報をお届け中。

通知(Web Push)について

Web Pushは、エキサイトニュースを開いていない状態でも、事件事故などの速報ニュースや読まれている芸能トピックなど、関心の高い話題をお届けする機能です。 登録方法や通知を解除する方法はこちら。