高レベル放射性廃棄物最終処分場選定に関する説明会に行ってきた

高レベル放射性廃棄物最終処分場選定に関する説明会に行ってきた
高レベル放射性廃棄物処分の4W1H 2014年9月動力炉・核燃料開発事業団(現日本原子力研究開発機構)元理事・環境技術開発推進本部長 坪谷隆夫(※10)
◆高レベル放射性廃棄物の最終処分場問題

 3/3に松山市にて原子力発電環境整備機構(NUMO, ニューモ, 原環機構)による高レヴェル放射性廃棄物(High Level Radioactive Waste, HLW)最終処分場選定に関わる「科学的特性マップに関する対話型全国説明会」が松山市にて開催され、参加してきました。去る2/6に八幡浜市で開催されたPA説明会について連載中ですが、連載に割り込む形でご紹介いたします。

 多くの方がご存じのように、このHLW最終処分場問題は、世界の原子力・核開発にとっての最大の課題です。現時点で最終解決の目処がほぼついているのはフィンランドのみで、合衆国を含め全世界の原子力・核開発国がその解決を半世紀以上模索し続けています。

◆「NUMO(原子力発電環境整備機構)」とは?

 NUMOは、かつて動力炉・核燃料開発事業団(動燃事業団, 動燃, PNC)が中心に行っていたHLWおよびTRUW(TRans-Uranic waste, 超ウラン元素廃棄物、以下TRUと表記)といった核燃料サイクルで発生する数万年から百万年の隔離を要する廃棄物の処分法選定を目的とする法人です。また、需要家(顧客)が支払う電気料金に含まれる最終処分積立金を管理する(実際には別法人に委託)ことも業務としています。NUMOの定款第一条に目的は明記されており、下記のようになっています。

第1条
 本機構は、発電に関する原子力の適正な利用に資するため、発電用原子炉の運転に伴って生じた使用済燃料の再処理等を行った後に生ずる特定放射性廃棄物の最終処分の実施等の業務を行うことにより、原子力発電に係る環境の整備を図ることを目的とする。(参照:NUMO 定款)

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