呂布カルマと語るMCバトル盛衰史。“大人のマジ喧嘩”から”技の冴えを競うプロレス”へ<ダメリーマン成り上がり道#16>

呂布カルマと語るMCバトル盛衰史。“大人のマジ喧嘩”から”技の冴えを競うプロレス”へ<ダメリーマン成り上がり道#16>
MC正社員(左)と呂布カルマ(右)<撮影/古澤誠一郎>
 即興で韻を踏みつつ繰り出される言葉の巧みさもさることながら、「大の大人がマジで口喧嘩している」という面白さもあるMCバトル。だがシーンの成熟により、トップクラスの出場者は大半が知り合い同士になりつつある。MC正社員の連載『ダメリーマン成り上がり道』の第16回は、前回に引き続きラッパー・呂布カルマとの対談。MCバトルのマンネリ化をどう防ぎ、面白いコンテンツにしていくのかを話し合う。

◆ベテランMCはマジギレできる相手がいない

――前回の対談では、晋平太さんがUMBを連覇した’11年の頃から、名古屋でMCバトルの大会が少なくなり、呂布さんもバトルにあまり出なくなったという話がありました。その後、またバトルに多く出るようになったのはなぜなのでしょう?

呂布カルマ(以下、呂布):「僕はMCバトルから意識的に離れたわけでも戻ったわけでもないですね。自分からはバトルに出ないで、『ライブもあるなら出ます』というスタンスでずっとやっているんで。多く出るようになったのは、呼ばれる機会が増えた、需要が増えたということだと思います」

――過去のインタビューでは『賞金を稼ぐために出ていた』とも仰っていました。

呂布:「そうですね。でも今は、自分が出て賞金を稼いで、自己顕示欲を満たすみたいなことは正直足りたというか。そこはもう越えました。だから正直、戦うモチベーションもないんですよ。だからチーム戦で勝敗を争うときや、『フリースタイルダンジョン』の『般若さんを守るために戦う』みたいな理由があるときのほうが本気になれます」

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