「カジノ王」ユニバ・岡田家のお家騒動。「成功報酬1億円」の和解工作の顛末を本人に直撃

<2015年6月に私がUEの取締役を退任したのも、和生が再婚した岡田幸子をUEの取締役に就けようとしたところ、取引先の金融機関から、UEの役員に岡田一族の人間をこれ以上増やすのは良くないという指摘があったため、岡田幸子を入れる代わりに私を外した、というのが実態です>

 そもそも和生氏と知裕氏との間に「家族の絆」などあったのかと疑わせる内容だ。

◆話し合いはあきらめ、裁判で解決へ

 成功報酬1億円の告知がされてから半年が経った2019年9月上旬、筆者は岡田和生氏にインタビューを行った。

―――知裕氏と最後に会ったのは、いつごろか。

和生氏:4年余り会っていない。正月なども来ないから。

―――成功報酬1億円の趣旨を改めて聞きたい。

和生氏:知裕を連れてきてくれれば、警察官でも弁護士でも誰でもいいから報酬を支払うということ。私と知裕が2人だけで話し合えば、和解できると思う。知裕がユニバの取締役になりたくて、私を追放したのではない。知裕はユニバの取締役らに利用されている。

―――成功報酬による和解工作は効果があったのか。

和生氏:事前登録者は何人かいたが、うまくいかなかった。

―――今後、どのような手段で自分自身の復権を目指すのか。

和生氏:すでに、2019年8月、知裕名義のオカダの株式は私に帰属するものだという確認の裁判を千葉地裁に起こしている。知裕が話し合いに応じないのだから、裁判で解決するしかない。

 筆者は知裕氏にもインタビューするべく、自宅を2回訪ねた。しかし、インターホンを鳴らしても応答はなく、取材申し込みの置き手紙2通を残しても返事はなかった。

【文・写真/寺澤有】フリージャーナリスト。著書に『裁判所が考える「報道の自由」』『記者クラブとは』『安倍晋三秘書が放火未遂犯とかわした疑惑の「確認書」』(ともにインシデンツ)など

【寺澤有】
フリージャーナリスト。著書に『裁判所が考える「報道の自由」』『記者クラブとは』(ともにインシデンツ)など。8月12日に『最高裁が隠蔽するGPS捜査令状報告書』(同)を上梓

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2019年9月23日の経済記事

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