森まさこ法相の 「いわきの検事が逃げた」答弁は本当か? 公文書が語る真実

森まさこ法相の 「いわきの検事が逃げた」答弁は本当か? 公文書が語る真実
画像/石垣のりこYou Tubeチャンネルより
◆国会を騒然とさせた森法相のトンデモ発言

 東日本大震災から丸9年の3月11日。被災地が鎮魂の祈りに満ちている日、国会の中は怒号が飛び交っていた。混乱の原因は、森まさこ法相(いわき市出身、福島県選出参議院議員)だ。

 発端は2020年3月9日の参議院予算委員会。検察官の勤務延長が必要になった理由を質した小西ひろゆき議員に対して、森法相は問いの答えになっていない、トンでも発言をいきなりブッ飛ばしてきたのだ。

「東日本大震災の時に検察官は、福島県いわき市から、国民が、市民が、避難していないなかで、最初に逃げたわけです。そのときに身柄拘束している十数人の方を、理由なく釈放して逃げたわけです」

http://youtu.be/yBaVma8EUko?t=2268
 続く3月11日の衆議院法務委員会では、山尾志桜里議員が、9日の発言の真意と事実関係を質問したのに対して、「検察官が逃げた」と答えた内容は「事実です」と断言。山尾議員は「ちょっと待ってくださいね。これが事実だという認識だと法務大臣として本当におっしゃったなら、大臣を辞めた方がいいと思いますよ」。森法相の発言を巡り、法務委員会は審議がストップした。

http://youtu.be/zHy1nMyOkqk?t=3163
 筆者は、この森法相の発言と食い違う内部文書を情報公開で入手していた。

 仙台高等検察庁大谷晃大検事長名で昨年9月に情報開示された「東日本大震災による被害と検察運営等について(報告)」:平成23年11月14日付文書。東日本大震災の被害を受けた仙台高検館内の地検、支部、区検が2011年3月11日に、津波と地震、原発事故の被害を受け、直後からどのように対応したのかが、つまびらかに報告されている内部文書だ。

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