日産自動車、契約社員800人を正社員へ。ビジネスパーソンが学ぶべき「意思決定の優先順位」

日産自動車、契約社員800人を正社員へ。ビジネスパーソンが学ぶべき「意思決定の優先順位」
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 日産自動車が、契約社員約800人を正社員として雇用することが明らかになった。工場に期間限定で勤務する人は含まないが、本社や国内の開発部門などで勤務するすべての契約社員が対象で、4月に実施されるという。

◆一体感を醸成し持続的成長を果たす

 この施策によって、正社員として雇用されることで、勤務する期間に定めがなくなる。中長期にわたって能力を発揮することで、企業全体の持続的成長にもつながる。正社員と契約社員などの間の同一労働同一賃金の問題も是正できる。これらの観点から、望ましい施策と思える。

 ダイバーシティ(多様性)&インクルージョン(多様性の受容)を標榜している同社は、契約社員を含む多様なメンバーとの間で一体感を醸成しながら、持続的成長やイノベーションの創出を目指しているに違いない。

 いっぽうで、多くの企業はコストやリソースのコントロールの観点から、期間を定めた契約社員を存続している。契約社員を正社員にすべきか? 契約社員のまま存続させるべきか? どちらがよいかという問題は、「意思決定の優先順位の基準は何か」ということに照らして考えると、紐解きやすい。

 日産自動車の場合は、持続的成長を果たせるかどうかということが優先順位の基準だというように思える。正社員に転換せず、契約社員のまま存続させるという意思決定をしている企業の優先順位は、コストやリソースの利便性に優先順位の基準があるというように考えらえる。

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2021年2月1日の経済記事

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