北朝鮮 衛星打ち上げを事前通告「8~25日」南西諸島を通過か

北朝鮮 衛星打ち上げを事前通告「8~25日」南西諸島を通過か
先月13日の金正恩第1書記(朝鮮労働党HPより)

 長距離弾道ミサイルの発射準備に向けた北朝鮮の動向が懸念されるなか、船舶の航行に関する国際海事機関(IMO)は、北朝鮮から「今月8日~25日までの間に観測衛星を打ち上げる」という事前通告があったことを明らかにした。



 北朝鮮は2009年以降、「人工衛星の打ち上げ」と称して、核実験に伴って事実上の長距離弾道ミサイルを3回発射しており、いずれもIMOや国際電気通信連合(ITU)などの国際機関に事前通告を行っている。



 今回の通告も、北朝鮮が「水爆実験に成功した」と公表した先月6日以降、何らかの挑発的な行動につながるとの見方が強く、2月16日は故・金正日氏の誕生日にあたることから、日本や韓国など関係各国で警戒を強めてきた。



 IMOに対する事前通告では衛星発射時刻について、「午前7時半から午後12時半(日本時間)」だとしていて、同国内の北西部にある平安北道東倉里から韓国南西部の済州島方向に向けて発射するとしている。



 そのうえでロケットの第1段エンジンが韓国の西の黄海に落ちた後は、衛星のカバーにあたる「フェアリング」部分が済州島の南西沖、2段目のエンジンはフィリピンのルソン島沖の太平洋にそれぞれ落下させるとしている。IMOでは近隣各国の政府を通じ、該当期間中はこの海域への船舶の航行を避けるよう警戒を呼びかけるとしている。



 事前通告どおり実施されれば、ロケットは南西諸島の上空付近を通過するおそれがあるため、日本政府は自衛隊に「破壊措置命令」を発令し、海上自衛隊のイージス艦と航空自衛隊の迎撃ミサイル「PAC3」を配備した。

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