「幼児期に始めれば有利?」スポーツエリート育成に早大教授が警鐘

「幼児期に始めれば有利?」スポーツエリート育成に早大教授が警鐘
早稲田大学でトレーニング科学を研究する広瀬統一教授(広瀬研究室HPより)

 4年後の東京オリンピックを目標に、今夏に開催されるリオ五輪に出場を控えた選手への期待が高まるなか、早稲田大学でトレーニング科学を研究する広瀬統一教授が、スポーツエリートの育成を目指して、子供が幼いときからトレーニングさせる風潮に警鐘を鳴らした。


 広瀬教授は東京ヴェルディ(旧読売日本サッカークラブ)のユーストレーナーを経て、日本サッカー協会のフィジカルフィットネスプロジェクトに参加、2008年にはサッカー女子日本代表チームのフィジカルコーチも務めたトレーニング科学の第一人者。


 教授が早稲田大学の学園誌『新鐘No.82』に語ったインタビューによると、「将来の活躍を見込んで、あまり早い時期に競技を絞り込んだり、専門的なトレーニングを始めることは科学的な根拠に欠けている」という。


 その根拠として、2008年の北京五輪に出場した選手へのアンケートで、水泳や体操、フィギュアスケートといった全身を使った芸術性が高い種目の選手は、幼いときから一貫教育を受ける傾向があったが、それ以外の射撃やボート、バレーボールについては12~15歳の中学生になってから選択したという調査結果をあげた。


 一方、国際大会で活躍する選手と、国内や地域レベルの選手を比較した調査では、国際的に活躍する先週は、幼少時代に多くのスポーツを経験し、小学校高学年から中学にかけて、自分の適性にあった競技を絞り込んだケースが多かったという。


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