米国版はやぶさ 打ち上げ成功 地球衝突の可能性高い小惑星めざす

米国版はやぶさ 打ち上げ成功 地球衝突の可能性高い小惑星めざす
小惑星探査機オシリス・レックスを搭載したアトラスVロケットの発射の瞬間(提供:NASA)

 今後200年以内に地球に接近し、衝突する可能性が指摘されている小惑星ベンヌをめざす無人探査機「オシリス・レックス」は日本時間9日午前、アトラスVロケットに搭載されて、米フロリダ州のケープ・カナベラル空軍基地から打ち上げられた。


 米航空宇宙局(NASA)によると、「オシリス・レックス」は9日午前8時5分、アトラスVロケットで打ち上げられ、その約1時間後に、ロケットから分離し、予定の軌道に入った。


 オシリス・レックスが目指すベンヌは、1999年に発見された直径が560メートルほどの小惑星。2009年の研究で、ベンヌは2169年から2199年までの30年間に地球に8回接近し、そのどれかで衝突する可能性が高いと指摘されている。


 小惑星を構成する物質が何であるかはほとんどわかっていないことから、地球衝突の可能性を詳しく計算するためにも、形状や構図を把握する必要があるとして、NASAはチリや土壌のサンプルを採集するオシリス・レックス計画を打ち出した。


 NASAによると、探査機は今後、2年かけて航行を続け、2018年にベンヌに到着。周辺環境の観測をしながら試料採集の準備を進め、2020年7月に長さ3メートル以上のロボットアームを伸ばして、岩石やチリなど、60グラムをかき集める作業を行い、2023年9月に地球に帰還する予定だという。

あわせて読みたい

気になるキーワード

ハザードラボの記事をもっと見る 2016年9月9日の社会記事
この記事にコメントする

\ みんなに教えてあげよう! /

トピックス

今日の主要ニュース 国内の主要ニュース 海外の主要ニュース 芸能の主要ニュース スポーツの主要ニュース トレンドの主要ニュース おもしろの主要ニュース コラムの主要ニュース 特集・インタビューの主要ニュース

社会ニュースアクセスランキング

社会ランキングをもっと見る

コメントランキング

コメントランキングをもっと見る

国内の人気のキーワード一覧

新着キーワード一覧

このカテゴリーについて

国内に起きた最新事件、社会問題などのニュースをお届け中。

通知(Web Push)について

Web Pushは、エキサイトニュースを開いていない状態でも、事件事故などの速報ニュースや読まれている芸能トピックなど、関心の高い話題をお届けする機能です。 登録方法や通知を解除する方法はこちら。