草津白根山 警戒レベル1へ「湯釜のガス濃度低下」群馬県

草津白根山 警戒レベル1へ「湯釜のガス濃度低下」群馬県
エメラルドグリーンの湖水を讃える湯釜が美しい草津白根山(気象庁が2011年に撮影)

 群馬県の草津白根山について、気象庁は7日、山頂湯釜の火山ガス成分が減少傾向にあるとして、火口周辺警報を解除して噴火警戒レベルを2から「1」へ引き下げると発表した。警戒レベルが1になるのは、2014年6月以来、3年ぶり。



 草津白根山では2014年以降、山頂の湯釜周辺を震源とする火山性地震が増加して、膨張を示す地殻変動が観測されたほか、湯釜の湖水に含まれる火山ガス成分の濃度が上昇するなど、活動の活発化が懸念されていた。



 しかし2017年に入ってからは、湖水に含まれる火山ガス成分は減少し、地殻も収縮傾向が続いている。



 こうしたことから気象庁は7日、山頂火口から1キロ範囲内に影響を及ぼす噴火の危険性は低くなったと判断し、草津白根山の噴火警戒レベルを1に引き下げると決めた。



 しかし、湯釜火口と周辺の地熱は依然として高い状態が続いており、湯釜火口周辺の500メートル範囲では、ごく小規模な火山灰の噴出があるとして引き続き注意を呼びかけている。



■国内の火山の現況については、ハザードラボ「火山マップ」をご覧ください。

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