バストアップ効果うたうサプリ「プエラリア」…生理不順や不正出血 被害急増



 海外での販売状況を見ると、EU内では承認されておらず、韓国では女性ホルモンと似た効果があるとして、食品への使用が規制されている。また、シンガポールでは10代の女性が、「プエラリア・ミリフィカ」を含むクッキーを食べて、腹痛や下痢を起こしたケースもあるほか、原産国のタイでは、安全性を裏付ける十分なデータがないとして、健康食品として摂取する場合は1日の摂取量が100mg以下とされている。



 国民生活センターがインターネットの通販サイトで人気のある商品12商品をテストした結果、10商品で女性ホルモンと同じ作用が確認された。成分含有量を調べたところ、デオキシミロエストロールとミロエストロールの量は、商品ごとに違いがあり、3商品では1日あたりの最大摂取目安量が身体へ影響を及ぼす可能性があったという。



 センターは、「ホルモンバランスが崩れるなど、女性特有の生理作用に被害を及ぼすおそれがある」として、安易な摂取を避けるよう呼びかけるとともに、メーカーに対して、含有成分の適切な管理や広告の改善を強く求めた。

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