【猫の日】世界最小の可愛さ!クロアシネコの子育てに密着!アフリカ

【猫の日】世界最小の可愛さ!クロアシネコの子育てに密着!アフリカ
世界最小のクロアシネコの赤ちゃん(撮影:Dr. Alex Sliwa/Panthera)

 現存するネコ科のなかで最も小さな「クロアシネコ(Black-footed Cat)」をご存知だろうか?アフリカ南部の限られたエリアに生息する絶滅が危惧される種類のネコだ。野生のネコ科の動物保護活動をしている「パンテラ」が、クロアシネコの珍しい子育てをとらえることに成功した!



 国際自然保護連合(ICUN)のレッドリストで絶滅のおそれがある野生動物のリストに登録されている「クロアシネコ」。その名のとおり、足の裏が真っ黒く、ボツワナやナミビア、南アフリカのカラハリ砂漠の半砂漠地帯やサバンナに生息する。



 成長したクロアシネコは、体重がメス1.3キロ、オス1.9キロと、生後3カ月のイエネコの子猫とほぼ同じくらい。シナモン色の毛皮は黒の斑点が美しいが、他のネコ科に比べて頭のサイズが大きく、ずんぐりしたシルエットは愛嬌たっぷりだ。



 ドイツ・ケルンにあるケルナー動物園でネコ科生物を研究するアレックス・スリワ博士は、2016年以降、ボツワナとナミビアを拠点に追跡調査を行い、1匹のメスの子育てをとらえることに成功。英国営放送BBCがその動画を放映したところ、大反響を巻き起こした。



 スリワ博士が「ジャイラ(Gyra)」と名付けたメスは、行動範囲を追跡できるGPS首輪がつけられているが、世界最小の猫には少々大きすぎるようす。それでも生まれたばかりの我が子への愛情はたっぷりで、ネズミなどの小動物を一発で仕留め、時には自分の体重よりも重い野ウサギや鳥を捕獲することもある。



 またこんなに小さい体なのに縄張りは広く、狩りのためには一晩で8キロも移動することがある。このためエネルギー消費は非常に高く、一晩で体重の6分の1近い250グラムもの肉が必要だという。



 調査チームが現在心配しているのは、死亡率の高さだ。放牧地の拡大によって人間の飼い犬や飼い猫に接触する機会が増えたことでペットの感染症にかかるクロアシネコが増えているという。また羊が放牧されているエリアに生息するクロアシネコのなかには、腎不全になる個体が相次いでいるとして原因の解明が急がれている。

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「【猫の日】世界最小の可愛さ!クロアシネコの子育てに密着!アフリカ」の みんなの反応 1
  • 匿名さん 通報

    ペット業界の連中に目をつけられそうで心配。

    2
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