腸管出血性大腸菌O-111 保育所で園児16人集団感染 群馬県

腸管出血性大腸菌O-111 保育所で園児16人集団感染 群馬県
写真は電子顕微鏡で見たO-157(CDC米疾病予防管理センター)

 群馬県は22日、みどり市内の保育施設で園児16人があいついで腸管出血性大腸菌O-111に感染したと明らかにした。



 桐生保健所は今月10日、県東部のみどり市にある保育施設で5歳未満の園児が発熱や軟便、腹痛などの症状で医療機関を受診したと報告を受けた。そこで翌11日、この保育施設を調査したところ、最初の患者が発症した先月30日以降、同じ症状を訴える園児があいついでいたことが判明。これまでに患者の数は16人に増えている。



 これまでのところ重症者はいないが、保健所は園児と職員の検便を進め、感染拡大の防止策を指導している。



 O-111は、O-157と同様、ベロ毒素を作り出す腸管出血性大腸菌の一種で、2011年、富山県や福井県などの焼肉店でユッケを食べた客181人がO-111による食中毒に感染し、うち5人死亡、32人が重症となった事件で知られるようになった。

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