高校2年生160人 夏の合宿で腸管出血性大腸菌に集団感染か?茨城県

高校2年生160人 夏の合宿で腸管出血性大腸菌に集団感染か?茨城県
江戸川学園は、中高一貫の進学校(Wikimedia Commons)

 茨城県取手市の江戸川学園取手高校の2年生の生徒ら160人が、先月末から今月初めにかけて、腸管出血性大腸菌O-103にあいついで感染していたことが、20日明らかになった。



 茨城県保健福祉部によると、今月9日に千葉県から同県に住んでいる江戸川学園取手高校2年生の男子生徒が感染したという連絡があった。



 通報を受けて、竜ヶ崎保健所が調査したところ、同校では7月28日から8月2日にかけて、勉強合宿で東北地方に遠征しており、参加者459人のうち、教員1人を含む160人が下痢の症状を訴えていたことが明らかになった。



 同高校には、県内だけではなく、東京都内や千葉県、埼玉県など近隣県から生徒が通っており、県で実施した疫学調査では18日までに27人の便からO-103大腸菌が検出されているという。



 患者はいずれも症状は軽く、快方に向かっているが、保健所が校内の消毒や、二次感染を防ぐための衛生指導を実施している。



 O-103は、O-157と同様、ベロ毒素と呼ばれる毒素を作る病原性を持った大腸菌だ。汚染された食品を食べると、腹痛や水のような下痢、血便などの症状が出る。感染力が非常に強く、ほかの食中毒菌の100分の1の量でも感染可能だ。感染者のうち、溶血性尿毒症症候群(HUS)や脳症など、深刻な合併症を発症すると、急性腎不全やひどい場合は死に至る場合もある。

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