静かなるドン川 河口〜沖の水が消失!魚も船も取り残される怪現象(動画)

静かなるドン川 河口〜沖の水が消失!魚も船も取り残される怪現象(動画)
ロシアのドン川では河口から入り江にかけての水位が急激に低下する事態に陥っている(Это Ростов-на-Дону! — Новости)

 


 ロシアで今月24日、ウクライナとの国境近くを流れるドン川の河口から入り江の水が消え失せる怪現象が起こった。



 ロシア緊急事態省は「暴風が原因で水位が低下した可能性が高い」として船舶への注意を呼びかけている。

静かなドンが…

 この珍事件が起こったのは、首都モスクワから南へ1000キロほど下ったロストフ州の州都ロストフ・ナ・ドヌー。



 ロシア語で「ドン川のロストフ」の名のとおり、ドン川の下流河畔に作られた町で、川が注ぎ込む先はアゾフ海につながるタガンログ湾になっていて、アゾフ海は黒海の内海だ。

 ロシア緊急事態省によると今月24日から25日にかけて、ドン川の河口付近の水位が急激に低下したため、タガンログ湾内の水がほとんど消失。この影響で、本来は海の底だった部分が砂漠化し、停泊していた船が座礁し、魚や海洋生物が干上がってしまった!




大河小説も書かれた川なのに

 ドン川は、首都モスクワから165キロ離れたトゥーラ近郊を源流として、南へ流れる総延長1900キロ近い大河。



 中流から先は流れが緩やかになることから汽船が行き交い、『静かなドン』という大河小説(作:ミハイル・ショーロホフ)も書かれたほど、黒海沿岸の人々に親しまれている存在だ。

取り残された魚や船

 その河口の水が一気に引いてしまった影響で、後に残されたのは河口からタガンログ湾の沖まで延々と続く広大な砂漠現地のみ。なだらかな砂漠を四輪駆動車で走り回る若者もいるが、多くの市民が「1週間前に釣りをしたのに!」「温暖化の影響か?」「この世の終わりなのか」とパニックに陥った。



 原因は、ここ数日間、ドン川からタガログ湾にかけて吹きつけていた猛烈な突風が犯人。27日には沖に引いていた水が少しずつ戻ってきて、見慣れたふだんの風景が帰ってきたという。


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