インフル患者47都道府県で急増「今季約65万人」北海道・福島は警報レベル

 全国のインフルエンザ患者数は、今月1日までの1週間に増加して推計18万人を突破したと国立感染症研究所が6日発表した。今シーズンに入ってからの累積患者数は、すでに64万9000人近いという。年末年始に向けて早めに予防接種を受けてほしい。



 国立感染症研究所によると、11月25日~12月1日までの1週間に、全国5000カ所の定点医療機関を受診した患者の報告数は2万7393人だった。



 これを医療機関1カ所あたりに換算すると、前週の3.11人から増えて5.52人となる。さらに定点医療機関からのデータを元に推計した全国の患者数は、約18万4000人となって、前週より8万人近く増加。



 都道府県別に見ると、定点医療機関あたりの患者数が最も多いのは▽北海道で16.76人、次いで▽青森県15.48人、▽石川県10.52人、▽富山県10.42人、▽宮城県9.23人などとなっていて、北日本から北陸地方を中心に、全47都道府県で前週より増えている。



 保健所あたりの患者数が警報レベルを超えているのは、北海道内の3カ所と福島県の1カ所で、注意報レベルを超えているのは、東京都京都府など23県にのぼる。直近5週間で検出されたウイルス型のうち、最も多いのは2009年に流行した新型のAH1pdm09(94%)、A香港型(5%)、B型(2%)となっている。



■ハザードラボ「感染症マップ」も合わせてご活用ください。インフルエンザ以外の感染症の現状もチェックできます。

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2019年12月6日の社会記事

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