防災歳時記11月30日 昼寝を邪魔した「ホッジス隕石」

隕石にあたってケガをする。



今から59年前の今日11月30日、そんな"まさかのハプニング"に遭遇した女性がいた。



なんとも不運なその女性の名は、アン・エリザベス・ホッジス(当時34歳)。



1954年11月30日午後12時46分、米国アラバマ州オークグローブの一軒家で、ホッジス夫人は昼下がりの眠気に誘われ、うとうとしていた。そこに突然、轟音が響き、「何か」が天井を突き破って突っ込んできたのである。



「何か」はホッジス夫人に激突。彼女は左腕と左のお尻をしたたかに打ち、ほうほうの体で逃げ出した。しかし、夫人もまさか自分の昼寝を妨げた「何か」が、宇宙から降ってきた隕石だったとは、それこそ夢にも思わなかったのではないだろうか。



通称「ホッジス隕石」と呼ばれるこの隕石は、縦18センチ、横13センチ、重さ約3.9キロ。大玉のスイカほどの重さで、この隕石にあたっても打撲で済んだ夫人は、むしろ幸運だったかもしれない。

そんな"記念品"を家の宝にしようと思ったのか、隕石から慰謝料をふんだくろうと思ったのか、夫人は夫ユージンと共に隕石を回収した米軍に対し、弁護士まで雇って強硬に返還を要求。そこに修理費用のためと所有権を主張する家の家主も加わり、揉めに揉めることになる。



当時こそ物珍しさに5000ドルで購入の申し出があったが、1年以上経って米軍が隕石を夫妻に渡した頃には世間の関心も今は昔。買い手はつかず、ほとほと隕石に嫌気がさした夫人は、隕石をアラバマ自然史博物館に寄付してしまったという。


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