ツルの越冬地で5例目の鳥インフル検出 鹿児島・出水平野

ツルの越冬地で5例目の鳥インフル検出 鹿児島・出水平野
宮崎や山口では鶏のインフルエンザ感染が続くが、世界有数のツルの飛来地、鹿児島県出水平野ではツルの感染が相次いでいる(写真は出水市ツル博物館のライブカメラより)

 鹿児島県は30日、国内最大のツル越冬地・出水市(いずみし)で死んだナベヅルの遺伝子検査を行った結果、高病原性鳥インフルエンザ(H5N8亜型)が検出されたと発表した。過去最多のツルの飛来が確認されている出水平野で、高病原性鳥インフルエンザが検出されたのは今回で5例目。


 県によると、このナベヅルは今月24日に「休遊地」と呼ばれる荒崎地区で回収され、簡易検査を実施したところ「A型インフルエンザウイルス」を検出。鹿児島大学での確定検査の結果、30日に強い毒性を持つ高病原性鳥インフルエンザであることが判明した。


 出水市は世界でも有数のツル越冬地として知られ、今年は11月15日までに過去最多となる1万4378羽の飛来が確認されている。


 今シーズンは11月末にマナヅルから高病原性ウイルス「H5N8亜型」が検出されて以来、12月初めにツルの保護のために人工的に撒かれた「ねぐらの水」に続いて、今回のナベヅルでウイルスの検出は5例目、4羽が死亡している。検出された型はすべて同じで、12月以降はいずれも荒崎地区の「ねぐら」に集中している。


 環境省は周辺10キロ圏内を「野鳥監視重点区域」に指定し、県や出水市では引き続き監視や消毒作業を続けていく。

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