吾妻山で火山性地震が急増 噴火警戒レベルは2

吾妻山で火山性地震が急増 噴火警戒レベルは2
福島と山形にまたがる吾妻山では昨年末以来、活発な火山性地震が観測されている。14日は正午までに80回近くの地震があった。火山カメラがとらえた14日午後2時半ごろの吾妻山(提供:気象庁)

 福島と山形にまたがる吾妻山では14日午前から火口直下付近が震源とみられる火山性地震が急増していて、正午までに80回近くに達した。今後、小規模な噴火が発生する可能性があるとして、気象台では引き続き噴火警戒レベル2の「火口周辺警報」を出して、噴石などに警戒するよう呼びかけている。


 仙台管区気象台によると、吾妻山では14日午前9時ごろから大穴火口の直下付近が震源とみられる火山性地震が急増し、午前10時までの1時間に19回、午前11時までの1時間に53回と、14日正午までに80回近くの地震が観測された。


 さらに地盤の変化を捉える傾斜計では、火山性地震の急増に伴って、火口側が一時的に盛り上がる地殻変動を観測した。


 吾妻山では昨年12月以降火山性地震が多発しており、先月には576回の地震を観測したほか、今月も13日までに470回に達している。昨年9月ごろからは衛星による観測で、大穴火口から北側へ500メートルほど離れた福島県の「一切経山(いっさいきょうざん)」が膨張している可能性を示す変化も捉えられている。


 気象庁では今後、小規模な噴火の可能性があるとみて、大穴火口から約500メートルの範囲では噴火にともなって噴石が飛ぶおそれがあるとして警戒を呼びかけている。

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